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いびきは睡眠中の気道が様々な原因で狭くなり、呼吸の際の空気の通過が喉粘膜を振動させることが原因です。気道が狭くなっている原因が、鼻腔に問題があるケース、などの気道の形状に問題があるケースなどは、お近くの医療機関にて外来治療することをお奨めします。
まず、鼻腔に問題があるケースですが、慢性的な鼻づまりなど、鼻が詰まってしまっている場合、鼻腔を拡張するための薬を処方してもらい服用することが第一でしょう。また、睡眠時の気道の変形は主に肥満から来ていることも多いものです。
この場合はまず外来治療を行う前に、ダイエットに挑戦する方がいいのですが、一つ注意点があります。それは、肥満の人はいびきと共に、睡眠時無呼吸症候群を起こしている可能性があることです。睡眠時に1時間あたり5回以上呼吸が停止しているような場合は、睡眠時無呼吸症候群として外来治療を受けるべきであるといえます。
また、鼻だけではなく喉の異常によって、いびきが起きている場合もあります。扁桃腺の肥大などによって気道が変形しいびきをかくケースがありますが、この場合は1日の入院手術などで、症状を改善できるようになります。
単なるいびきだと思っていると、睡眠時無呼吸症候群のように、高血圧などの循環器系に重大な病気を引き起こす可能性のある症状に発展することもあります。まず、身の回りに売っているいびき解消グッズなどではどうしようもない場合、また肥満傾向にあり、睡眠時無呼吸症候群の恐れがあるような場合は、検査も含め、一度近くの医療機関で外来診療をうけてみることをお奨めします。