2012年5月7日月曜日

ブラックコホシュ|効果効能・選び方


▽▽▽「ブラックコホシュ」の効能効果を知りたい方は、以下をお読みください▽▽▽

ブラックコホシュとは?

ブラックコホシュは、穏やかな効力を持つ植物ホルモンを含むハーブです。繊細な女性ホルモンの働きを調整するハーブとして、北米先住民時代から愛されてきました。高い実績と信頼を誇り、現在では世界中で利用されているメディカルハーブです。ハーブ先進国である、ドイツのコミッションE(ドイツの薬用植物の効能に関する公的評価委員会)からも認められた安心・安心なハーブです。

ブラックコホシュに含まれるフィトケミカル(植物化学)成分の中には、体内で女性ホルモンと似たような働きをする、フィトエストロゲンと呼ばれる成分が含まれ、この成分が更年期の女性特有の女性ホルモンバランスの乱れを整え、自律神経失調症(動悸、めまい)、ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ、発汗異常)、精神神経症状(不安、抑うつ、不眠)等の症状を緩和することに役立てられています。


腹痛工場

ブラックコホシュが更年期障害の症状改善に役立った来た実績

アメリカでは、ブラックコホシュはレッドクローバーと共に、更年期障害に最も効果があるハーブのひとつとして大きく評価されており、日本でも注目を集めています。

"Pub Med"という米国国立衛生研究所(NIH)の国立医学図書館が提供しているデータベースには、世界中の著名な論文が収められていますが、"black cohosh(ブラックコホシュ)"に関する論文が約534、"black cohosh "と"menopausal(更年期の)"に関する論文が約237も収められているほど、多くの研究・試験が実施されています。
※2011年5月時点


下の骨盤領域の痛み

数多くの臨床試験・研究が実施された場合、より成果検証の精度を高めるために、大量の試験・研究結果を束ねてある一定のルールに基づいて評価するという、メタアナリシス(メタ分析)が実施されることがあります。ブラックコホシュの大量の臨床試験・研究結果に対しても、2010年にカナダで大規模なメタアナリシス(メタ分析)が実施されました。
その分析の結果、ブラックコホシュ摂取により、更年期障害における血管運動神経系の症状(ほてり・のぼせ(ホットフラッシュ)、発汗、冷え、動悸、息切れ、むくみ)が改善されることが、確認されました。
ブラックコホシュのさらなる効果検証のため、引き続き臨床試験・研究が進められていくことでしょう。

エストロゲンと更年期障害

更年期とは、個人差が大きくありますが、だいたい女性が閉経を迎える50歳前後5年間(45歳〜55歳)のことを指します(日本産婦人科学会より)。


右肋骨下の痛みは、腎臓の嚢胞が原因だろうか?

更年期が近付くと、卵巣の機能が衰え始めて行きます。そして、女性を女性らしくしている女性ホルモンの代表格である、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が低下していきます。エストロゲンは排卵を促したり、乳房や子宮を発達させたりするなど、女性特有の作用を中心に担当していますが、実はそれ以外にも、自律神経の安定、骨密度の維持、血中コレステロールの安定化など、実に多くの様々な働きをしています。

更年期というのは、このエストロゲンの量が減り始めて、なくなるまでの時期のことを指しており、ホットフラッシュ(のぼせ)やほてり、発汗、イライラ、うつ症状といった「更年期症状(更年期障害)」が現れます。これは、女性ホルモンバランスが急激に低下するという体調の変化と、その劇的な変化に体が慣れなかったりするために、起こると考えられています。

ブラックコホシュには、女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをすると考えられている、フィトエストロゲンと呼ばれる植物成分が含まれています。この成分が、更年期の女性の体内で急激に失われていくエストロゲンを補い、辛い更年期の各種症状を和らげてくれると考えられています。


有効成分が生きている、新鮮なブラックコホシュの摂り方

辛い「更年期症状(更年期障害)」を繰り返さないよう、症状を緩和する方法を探しているのであれば、なるべく自然な形でブラックコホシュを使ってみることは賢い方法の一つかもしれません。

ブラックコホシュのハーブの力が最大限活きた状態で凝縮されている、良質のサプリメントを、日々の生活に取り入れてみることは、更年期症状(更年期障害)の辛い日常から脱出するための、ひとつの選択肢と言えるでしょう。

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