Sleep To Lose Weight!!
TVを観ているより 眠っている方がカロリーを消費する!?
体重を落とすために睡眠が必要な理由!
アメリカでは、国民の肥満化に歯止めが掛らないことが指摘されて久しいけれど、 肥満同様に ティーンエイジャーから大人まで 年齢を問わずに増えているのが睡眠障害。
医学関係者の間では、睡眠不足と肥満の関係が 指摘されるようになっており、 調査によれば、人々の平均睡眠時間が8〜9時間だった1960年代はアメリカの肥満人口は13.4%。 ところが、現在では成人の平均睡眠時間が6.85時間に減った一方で、肥満人口は35%を超えるほどにまで増加していることが伝えられているのだった。
ナースズ・ヘルス・スタデイが7万人の女性を対象に行なった調査によれば、 若い頃からの睡眠不足は、将来的な体重の増加に繋がることが指摘されており、ライフスタイル次第では肥満の恐れもあることが 指摘されているという。
その調査結果を要約すると・・・
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- 毎日、7〜8時間の睡眠を取っている女性は、年齢と共にメタボリズムが下がっても、過度の体重の増加は見られない。
- 若い頃から16年間に渡って、5時間程度の睡眠しか取ってこなかった女性(肥満ではない標準体重の女性)は、8時間眠っている女性に比べて、平均体重が約3キロ重たい。
- 5時間程度の睡眠しか取っていない女性は、7〜8時間眠っている女性に比べて15%肥満になる確率が高い。
- 個人に必要な睡眠時間が1晩に16分不足しただけで、体重が増える可能性が激増する。
4項目の調査結果は、いかに短時間の睡眠も軽視するべきではないということを示唆しているけれど、 別の調査で明らかになったのが、TVを観ているより、眠っている方がより多くのカロリーを燃やせるという事実。
これによれば、1時間TVを見ていて燃やせるカロリーは85カロリー。眠っていて燃やせるカロリーは95カロリーであるという。
でもTVを観ることと、眠るという行為では、1時間に10カロリーという実際に燃やしているカロリーの差以上の インパクトが身体にもたらされているのだった。
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眠るという行為は、何もせずに横になっていることのように思えるけれど、目を覚ましている時より活発になっている体内活動があって、 そのうちの1つが脳の活動。
脳の活動は睡眠のステージによって度合いが異なるけれど、REM睡眠の最中は目を覚ましている時より脳が活発であるとのこと。 また、消化活動や細胞の再生、成長というのは眠っている間に行なわれるもの。 長身の人は睡眠時間が長く、4時間しか眠らなかったというナポレオンは背が低かったことを思えば、それも納得が行くけれど、 消化、再生、成長という活動はTVを観ているよりもカロリーを燃やす行為。
さらに眠っている間には、人成長ホルモンが分泌されており、眠りが深くなるにつれてその分泌量が増えるのだった。 人成長ホルモンが若さを保つために必要であるのは周知の事実であるけれど、 人成長ホルモンは肌の健康や視力などにも影響を与えるので、睡眠が足りなければ、肌にハリが無くなって、 視力が衰えるという老化現象が早まるのは自然の成り行き。
英語には「ビューティー・スリープ」すなわち、美容のための睡眠という言葉があるけれど、 まさにこれは当たっているのだった。
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加えて、眠るという行為は 新陳代謝を活発にするもの。
人によって必要な睡眠時間は異なるけれど、平均して8時間以上眠っている人は、新陳代謝の 老化によるスローダウンを最小限に防ぐことが出来るといわれているのだった。
逆に睡眠が足りない場合、例えば5時間半の睡眠しか取らずに毎日を過ごした場合、1週間で その代謝能力が 2800カロリー衰えているという計算になるのだった。
すなわち、これは1日に400カロリーを余分に食べているのと同じこと。なので、これを続けていれば 体重が増えても 決して不思議ではないのだった。
ところで、成人は個人差があるものの7時間〜9時間の睡眠が必要と言われていて、 アメリカの平均睡眠時間である6.85時間しか眠っていない場合、必要睡眠が7時間の人であれは、週末に1時間程度余分に眠るだけで、 睡眠不足が解消できるという。
必要睡眠時間が8時間の人は、1週間で見ると、1晩分の睡眠を取っていない計算。 すなわち、1日8時間を6日眠って、1日完全徹夜をしたのと同じ状態。
これが必要睡眠時間が9時間の人になると、1週間に2晩眠っていないのと同じことになるという。 睡眠が足りなくて、昼間でも目が死んだようになってしまう状態は、よく 「ゾンビ」に例えられるけれど、 睡眠不足が生産能力や判断力、運動能力にも影響を及ぼすのは周知の事実。
日中眠気が頻繁に襲ってくる、物忘れをし易い、ボッとしている時間が長い、物事が決められないというのは、 軽度の「ゾンビ」症状と判断されるもの。 これに対して、睡眠が足りている人は、たとえ退屈な映画を見せられても、 退屈さをボディ・ランゲージで表すことはあっても、居眠りすることは無いと言われるのだった。
さて、TVを観るという行為に話を戻せば、TVを2時間以上見続けると、睡眠とは逆に脳の活動が スローダウンすることが研究結果で明らかになっているのだった。
アメリカでは、TVを観る時間が増えると体重も増えるという研究結果も発表されており、 1日3時間以上TVを見る人は、肥満になる確率が2倍になるとも言われているという。 その原因の1つは、TVを観ながら物を食べる習慣にあるけれど、人間が空腹感を覚えるのは 本当に空腹な時と、退屈な時。
TVを観るという行為は、例えばワールドカップを観ながら、自国のチームを真剣に応援しているような場合は、 集中力を伴う行為であるけれど、そうでない時はもっぱら退屈な時にするアクティビティ。 なので、TVを観ながら物を食ベたくなるのは自然の成り行きであり、TVを観ているうちに脳の活動がスロー・ダウンしてくると、 今度は「マインドレス・イーティング」という、食べている意識が無いのに食べ続けるというステージに突入してしまうのだった。
なので、気付いたらポテトチップを400カロリー分、アイスクームを500カロリー分、あっという間に食べていたというのは 決して珍しいことではないもの。
これらのことを総合すると、美容、健康、ダイエットのためには、TVを最小限に切り上げて出来るだけ長く眠るのが いかに大切かが分かるけれど、快眠を得るには、 朝 起きる時間を遅らせるより、夜の就寝時間を早めることが奨励されています。
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