さて、ぼちぼちと妊娠の記録でも…。
※ちなみに、今は6ヶ月+2weekです。これはバックデートで書いております。
GP(かかりつけ医)へは妊娠が判って初めて行きました。
レディングは人口過密地域ではない為か、GPの予約はとってもスムーズで、電話して予約を入れた所、翌営業日の午前中が取れました(病状によっては当日予約が取れるように配慮してくれるようです)。
自分が妊娠したということは、つわりのような症状がかなり早い段階から出始めたこともあって、4週目初めには判りました。
こちらでは、GPで妊娠検査をお願いすることも出来ますが、ほとんどの人は市販の検査薬で自分でチェックしてから病院へ行きます。
この辺は日本でも同じですね。
ただ、日本と違うのは、初回のGPでは妊娠検査はおろか、胎児のチェックも母体の健康診断もなーんにもしてくれない、ということ。
妊娠中の私はレチノールを使用することができます
GPによっては血圧や母親の心拍確認ぐらいはしてくれる所もあるようですが、私の先生はなーんにもしませんでした
私の話の内容から予定日と現在の妊娠週数を割り出してコンピューターに登録して、葉酸の処方箋を発行して終わり、です。ちなみにこちらでは葉酸を12週目まで毎日飲め!と言われます。
あとは、受付に行って初回のMidwife(助産婦)検診(9~10週頃)の予約を入れて終了です。
日本だと超音波で胎嚢を確認したりとか、尿検査したりとかするんでしょうけど、
イギリスでは超音波は妊娠12週目頃にならないとしてくれませんし、尿検査や血液検査も初回のMidwife検診までお預け、です
ということで、GPへはあくまで「妊娠した事実を伝える」ことと「妊婦として登録して貰う」というためだけに行くのですね~
あなたの月経周期が遅れているときにどのように知っている
ちなみに、私はこのGPへの訪問、7週目で行きました。
本当はもっと早くにも行けたのですが、イギリスで出産した人の体験談とかブログとかを読んでいた所、何にもしてくれないから余り早くに行っても意味はないということが分かったのでちょっとゆっくり目に行きました。
もちろん、もっと早めに行ってもいいと思います。
ただ、個人的には遅くとも8週目くらいには行った方が良いと思いました。
なぜなら、上記の通りこのGP訪問時に初回のMidwife検診(9~10週頃)の予約を入れるのですが、昨今のイギリスのベビーブームで予約が結構混んでいるので、余り遅くなると予約が取れなくて検診が後手後手になってしまう可能性がありそうなので。
実際、私も予約を入れたら11週まで一杯で12週になってしまいましたから。
でも結局は、この翌日にMidwifeから自宅に電話があって、12週では遅過ぎるということで10週目に自宅に訪問検診に来てくれることになりましたけどね(この辺は意外と臨機応変なイギリス)。
妊娠中の女性は、Skydiveべきではありません
あっ、それから、もう一つ大事な事が初回のGPではありました。
それは、「Maternity Exemption」の申請書類を貰う、ということです。
以前イギリスの医療制度でも書いた通り、NHS制度では歯科以外の医療費はすべて無料ですが、無料になるのは診察代のみで薬代は有料なんですね。
でも、妊娠すると薬代も無料になり、更に歯科治療費も無料になるんです!
でも、自動的に無料になる訳ではなく、この「Maternity Exemption」の申請をして「医療費免除の証明カード」を発行して貰う必要があります。
多分普通のお医者さんなら何も言わなくても診察時に書類をくれると思いますが、たまに忘れることがあるのでその場合は請求する必要があります。
この書類に必要事項を記入して、次回のMidwife検診時にMidwifeのサインを貰ってから郵送で国に提出すると、後日医療費免除の証明カードが送られてきます。
これで晴れて全て無料!ということになります。
以上が初回のGP訪問でした。
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